2019年6月15日土曜日

深掘隆介展 平成しんちう屋~行商編~ 2019年7月6日(土)~9月1日(日)佐野美術館


深掘隆介展
平成しんちう屋~行商編~
 201976日(土)91日(日)
開館時間 10時~17(入館の受付は1630分まで)
休館日 木曜日(8113創立者・俄野隆一翁生誕日、815日は三嶋大祭り期聞のなめ開館)
入館料一般・大学生1000(750)小・中・高校生500(400)
※())内は75日までの前売ウ料金(佐野美術館での取扱いは72日まで)
81()は入館無料(創立者・佐野瞳一翁生誕日)
来毎週土曜日は小中学生無料楽821()1割引(県民の日)
15名以上の団体は各2割引
主催/佐野美術館、三島市、三島市教育委員会、NHKブラネ7ト中部.静岡第一テレビ
後援/静岡県教育委員会、NHK瀞岡放送局
助成/医療法人社団清風会芹沢病院
協賛/ターナー色彩株式会社.伊豆箱根鉄道採式会社
出品協力/株式会社そごう・西武
企画協力/刈谷市美術館




魚の持つ神秘性に魅了され、飼作を続ける深堀隆介。
深堀は透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという斬薪な手法で注目を集める若手の現代美術家です.
愛知県立芸術大学を卒業後、ディスプレイ会社に勤務するも退職。本格的に創作活動を開始し、絵画と立体を並行して様々な作品を制作していきます箔しかし、次第に自分が何をすべきか悩み自信を失いかけていた頃、金魚を描くきっかけとなる転機が訪れますコ7年間放椴していた水槽で生き続ける金魚の存在。その美しさに気づき衝動を覚えたのです。金魚に救われたこの出来事を「金魚救い」と呼び.その後、金魚に自身を重ね、表現を追究してきました。
極めて独創的な深堀の技法は、器の中に樹脂を流し込み、その表面にアクリル絵具で金魚を部分的に描きますコさらにその上から樹脂を流し込み重ねて描く。その作業を繰り返すことによう、絵が重な夢合い、描かれた金魚がまるで生きているかのように圧倒的な立体感をもって観るものに迫ります。その生き生きとしたリア里畜は平面である絵画作品と立体作品の境界に揺さぶりをかける革命的絵画-x.58Painting--と言えるでしょう。
こうした一連の金魚作品は国内はもとよりA7や世界的に高い評旧価を受け、近年ではライブペイン一賓ングやインスタレーションにも力を入れ、ますます表現の幅を広げています。
本展では、初期の立体作品から最新作インスタレーション《平成しんちう屋》を含む代表作約200点により、深堀隆介の創作世界を紹介します。

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