2022年6月17日金曜日

井原議員は、市の行政改革について、これまでの取り組みと現状を尋ねる(沼津市6月議会)

 

央公園

 井原議員は、市の行政改革について、これまでの取り組みと現状を尋ね、頼重秀一市長は「第三次沼津市行政改革プランの成果は、32の取り組みのうち計画以上の進捗が1件、計画通りが7件、取り組みの継続が24件。ふるさと納税は目標を大幅に超える成果を上げ、キャッシュレス決済も導入した。第5次沼津市総合計画に内包し、効率的、効果的な行政の推進に向けて行政改革を推進し、市民の利便性向上、情報技術を活用した市民サービスの向上を図る」とした。

 続いて井原議員は、中心市街地の拠点としての中央公園の整備や、地区住民から求められている名称の変更などについて質問。

 真野正実都市計画部長は「中央公園の再生に向け、機能の拡充と回遊性の確保に努め、中心市街地にふさわしい公園になるようパークマネジメントを検討し、令和6年に実施設計に入り、8年の供用開始を目指す。公園の愛称なども検討する必要がある」と答えた。

【沼朝令和4617日(金)号】

 

 中央公園26年度供用へ

 沼津市議会答弁 パークPFI導入検討

 沼津市は16日、再整備を目指す市中心部の中央公園(同市大手町)について、2026年度の供用開始を目指す方針を明らかにした。市議会6月定例会一般質問で、真野正実都市計画部長が井原三千雄氏(志政会)に答えた。

 21年度に再整備の基本方針が示された同公園は本年度、基本計画策定に向け、地域住民らを交えたワークショップを開催する。真野部長は、23年度に民間資金を活用する「パークPFI(公募設置管理制度)」導入を視野に、民間事業者からアイデアを聞き取るサウンディング調査を進めるとした。実施設計を経て25年度の着工を目指す計画も示した。

 沼津城跡に位置する中央公園は1970年に開設され、広さ約6100平万㍍。狩野川に面し、市民の憩いの場となっている一方、地設の老朽化や使い勝子の悪さが指摘されている。

 一般質問は6氏が行った。

(東部総局・尾藤旭)

【静新令和4617日(金)朝刊】

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