2018年10月23日火曜日

龍王山妙海寺花のお会式法要






日蓮聖人と日實聖人に報恩感謝
妙海寺で花のお会式
 妙海寺(笹津海道住職)は、日蓮聖人と同寺開山但馬公日實聖人に報恩感謝を捧げる「花のお会式」を二十三日、下河原町の同寺で開いた。
 十月十三日に入滅した日蓮聖人と、十月二十三日が命日で日蓮聖人の直弟子だった日實聖人に報恩を捧げる「お会式法要」。毎年、日實聖人の命[口に開き、日蓮聖人が入滅した時、季節外れの桜が咲いたという伝承に基づき、本堂の中と外を桜の造花で彩った。
 お会式法要は本堂の灯りを落とした中で行われ、笹津住職が導師を務め、式衆を務めた僧侶による読経の中、檀信徒らが焼香した。
 法要の後、笹津住職は、日蓮聖人が富士市の岩本実相寺に向かう途中、沼津に立ち寄り、千本浜付近にあった如来堂で八日間の祈祷を行い、高波を抑えた伝承などを話し、同寺の歴史を紹介。
 檀信徒や訪れた地域住民らには、おしるこが振る舞われた。
【沼朝平成301030()

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