沼津御用邸記念公園
指定管理者に呉竹荘選定
沼津市は19日までに、同市下香貫の沼津御用邸記念公園の指定管理者候補として、ホテルチェーンなどを展開する呉竹荘(浜松市中区、山下智司社長)を選定した。市議会11月定例会の議決を経て、正式に決定する。
2者から応募があり、ブライダル事業などに実績がある同社が選ばれた。指定期間は2013年4月1日から3年間。市の担当者は選定理由について「御用邸を会場にした結婚式の演出や飲食スペースの充実など、民間のノウハウと施設の環境を生かした事業展開に期待できる」と説明した。
同公園は06年度から市振興公社が指定管理者として管理運営してきたが、入園者数の減少や赤字運営が問題になっていた。昨年の市の事業仕分けでは、指定管理の在り方が「要改善」と判定され、民間委託による集客力の向上や経費削減が求められていた。
《静新平成24年11月20日(火)朝刊》
26日から定例会 沼津市議会
沼津市議会議会運営委員会は19日、11月定例会の日程を26日から12月17日までの22日間と決めた。こども医療費助成事業費(1億9400万円)や自立支援介護・訓練等給付費(2億6600万円)など計13億7400万円を追加する一般会計補正予算案など28件が提出される。一般質問は12月4~6日に行い、19氏が登壇する予定。
《静新平成24年11月20日(火)朝刊》
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