2012年11月28日水曜日

静岡の市街地交差点社会実験


横断歩道利用者が大幅増
 静岡の市街地交差点社会実験
 地下道は34割減
 静岡市は27日、葵区の中心市街地にある江川町交差点(御幸町)で約1週間行った平面横断化社会実験の結果速報を公表した。
 5差路交差点の既存横断歩道は2カ所。3カ所に仮設横断歩道を増設した結果、横断歩道の利用が大幅に増え、地下道の利用は34割減少した。
 大型商業施設に近い既存の横断歩道の横断者数の変化をみると、日曜日の午前7時から午後7時までの利用が実験前の約1600人から約3300人に、平日は約1900人が約4300人に、いずれも倍増した。
 利用者の意見では「横断しやすく便利」「通勤時の交通渋滞が困る」などがあった。
 市は本年度、実験結果をさらに検証し、課題を抽出して解決策を探る。将来の平面横断化も検討する。
《静新平成241128()朝刊》

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