2009年5月20日水曜日

静岡県知事選情報5月20日

県知事選の来月18日告示、7月5日投票決まる
05/20 19:18 (静新webnews)
 県選挙管理委員会は20日、石川嘉延知事の辞職に伴う出直し知事選を6月18日告示、7月5日投票とする日程を決めた。即日開票する。
 各党の候補者選びは難航しており、自民党県連は元県副知事の坂本由紀子参院議員に出馬要請したが、坂本氏は態度を明確にしていない。民主党県連は榛葉賀津也参院議員の擁立を目指したが、党本部の反対で困難な状況。両党の県議が相乗りで県内の私立大学長を推す動きもある。
 ほかには民主党を離党した海野徹元参院議員が出馬表明し、共産党も独自候補を検討している。


坂本氏への出馬要請
県連が党幹部に報告
次期知事選で、自民党県連会長の斉藤斗志二衆院議員(東海比例)ら国会議員の正副会長が十九日、細田博之幹事長や尾辻秀久参院議員会長ら党幹部と相次いで会談し、県連として坂本由紀子参院議員(静岡選挙区)に出馬要請したことを報告した。二十日には古賀誠党選対委員長とも会談する。
 斉藤氏によると、党幹部はいずれも坂本氏について「参院国対副委員長、予算委理事として重要な役割を果たしている」と評価。出馬に関しては「最終的には本人の意向を尊重しなくてはならない」と理解を示したという。ただ、自民党県議団の中には、坂本氏擁立に慎重な県議もいるため、党幹部は「自民党が一枚岩でいくことが望ましい」と指摘したという。
 斉藤氏は今後の対応について「県内の支持団体や企業を回り支援を求めたい」と述べ、県連の小楠和男幹事長ら三役とともに県議団の意思確認にも当たる考えを示した。
(静新平成21年5月20日(水)朝刊

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