2009年9月15日火曜日

参院補選、自民が公募を決定 県連きょう会見

参院補選
 公募「自民再生へ期待」 県連、19日まで受け付け
 自民党県連は14日、参院静岡選挙区補欠選(10月8日告示、25日投票)の候補者を公募すると発表した。受付期間は15~19日で、29日の臨時県連大会までに決定する。県庁で記者会見した小楠和男幹事長は「清新で有為な人材を得たい。自民再生のために汗をかき、努力する人を期待したい」と述べた。県連として公募を実施するのは初めて。
 8月の衆院選県内全小選挙区で党公認候補が敗れた結果などを受け、公募を決めた。民主党を中心とする連立政権誕生後の初の国政選挙となることから、小楠幹事長は「地方組織も変わらなければいけない。"再生自民"を地方から打ち出していく必要がある」と強調した。
 選考委員会は党所属国会議員2人と県連3役、青年局長、女性部長の計7人で構成し、書類審査と面接審査を行う。公募で候補者が決定できなかった場合、「その時点で対応を考える」(小楠幹事長)という。
 対象者は30歳以上で県外在住者も応募できる。自薦、他薦は問わない。「政治に対する信条」をテーマにした論文(2千字以内)などを提出する。申請書と履歴書は県連ホームページからダウンロードできる。
 問い合わせは自民党県連〈電054(255)0491〉へ。
(静新平成21年9月15日(火)朝刊)


参院補選、自民が公募を決定 県連きょう会見 
09/14 07:43 (静新webnews)
 自民党県連は13日、参院補選(10月8日告示、25日投票)の候補者擁立を協議する3役会合を浜松市で開き、候補者選考を公募により進める方針を決定した。小楠和男幹事長は、会議後「方向性は固まった」と述べた。14日にも会見を開き、公募の手続きなどを公表する。
 会合では知事選、衆院選の敗因を分析。参院補選を候補者擁立作業を含め、地方からの党再生のスタートと位置付けることで一致。党の将来像を明確にした上で、清新な人材を幅広く求めていくことにしたという。
 会合は、県連会長就任が内定している塩谷立衆院議員(比例東海)の事務所で行われた。牧野京夫参院議員(静岡選挙区)も同席した。
 県連は13日までに、三島、静岡、浜松の3市で、支部役員らと地域の政策課題や政治情勢について意見を交わす政調会の地区会合を開いた。出席者によると、各会合では知事選や衆院選の十分な総括を求める指摘が相次いだほか、参院補選について公募を提案する声もあったという。

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