2009年9月18日金曜日

参院補選 民主、土田氏擁立へ 御殿場の医師


参院補選 民主、土田氏擁立へ 御殿場の医師
09/18 14:43(静新webnews)
 参院静岡選挙区補欠選(10月8日告示、25日投開票)で、民主党県連が同党公認候補として御殿場市の医師土田博和氏(59)を擁立する方針を固めたことが18日、分かった。県連は党本部と最終調整の上、24日に常任幹事会を開いて正式決定する見通し。
 関係者によると、県連の榛葉賀津也会長、岡本護幹事長らが17日に都内で土田氏を交えて会議を開き、擁立を内定、小沢一郎党幹事長にも面会して報告したという。土田氏は医療や教育の改革などを訴え、2007年の参院選に無所属で出馬して落選した。
 国民生活を優先する党の政策と、土田氏の政治的な主張に一致する部分が多いとの判断が働いたとみられる。候補者の選考過程では、党所属県議ら数人の名前が挙がっていた。
 土田氏は石川県生まれ。沼津東高、関西医科大卒業後、1982年に御殿場市に整形外科病院を開業した。
 県連は今月8日の常任幹事会で、遅くとも今週までの候補者決定を目指すことを確認。榛葉会長は小沢幹事長から同補選について、「安定した参院運営のため、必ず(議席を)取らなければならない」と直々に指示されたという。
 同補選では、共産党県委員会が元衆院議員の平賀高成氏(55)の擁立を発表。自民党県連は候補者を公募中で29日の臨時県連大会までに決定する。

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